ふらのメロンの美味しい食べ頃の見分け方

目次

ふらのメロンの食べ頃の目安

中山農園では収穫から「10日前後」を食べ頃の目安としてご案内しています。
商品に同封の「収穫日スタンプ」をご確認いただき、以下を目安にお召し上がりください

  • 8日目くらい…ややかためでさっぱりめが好きな方におすすめ
  • 12日目くらい…しっかり熟したやわらかめがお好きな方におすすめ
メロンに同封している食べ頃のパンフレット

季節に合わせて品種を変えておりますが、食べ頃の日付に大きな違いはありません。

まずは割れ・傷みがないか確認後、常温で追熟を

商品が届きましたら、まずメロンに割れや傷みがないかご確認をお願いします。
特に底(お尻)の部分は、輸送中の衝撃によって傷みやすい部分です。ごくまれに輸送中にヒビが入り、追熟の途中で傷みが進んでしまうこともありますので、到着後はお手数ですが状態をご確認いただき、気になる点があればご連絡ください。

追熟期間中は、ヘタのまわりに湿気がこもるとカビが発生しやすくなります。
そのため、箱のフタは開けたままにして、直射日光を避けた常温(20〜35℃)での保管をおすすめしています。

到着後2〜3日でヘタが枯れはじめます

到着後2〜3日ほどで、ヘタが少しずつ枯れてきます。
追熟が進むと、ヘタが乾いてきたり、お尻の部分がやや柔らかくなるといった変化が見られます。これらは食べ頃の目安になりますが、メロンによっては、見た目に分かりにくい場合もあります。特に、茎(ヘタ)が太めのメロンは、水分が残りやすく、完全に枯れないこともございます。
また、外見に変化が少ない玉でも、中ではしっかり熟していることがほとんどですので、あくまで目安のひとつとしてご参考ください。

なお、ふらのメロンは品種の特性上、熟しても香りが強く出にくい傾向があります。
たとえば北海道内でよく知られる夕張メロンは、追熟すると強い甘い香りが立ちますが、ふらのメロンはそれとは異なるタイプのため、香りが弱くても品質にはまったく問題ございません。

初めてお召し上がりいただく方は、香りが控えめなことに戸惑われることもありますが、どうぞご安心ください。

メロンの食べ頃をずらしたい場合

メロンは、直射日光を避けた常温(20〜35℃)の環境で保管してください。気温が高いほど熟すのが早くなります。
湿気がこもらないように、箱や袋のフタは開けたままの状態が理想的です。

また、冷蔵庫で保管すると追熟がゆっくり進むため、食べ頃をずらしたい場合に便利です。
たとえば、収穫から5日後に冷蔵庫に入れた場合、そこからさらに10日ほど追熟に時間がかかり、食べ頃が先延ばしになります。「すぐに食べられないけど、美味しいタイミングで食べたい!」という方には、この保存方法もおすすめです。
ただし、保管環境によって状態は変わりやすいため、メロンの頭(ヘタ側)とお尻(底)を時々チェックしてください。

※長期保管は品質をお約束できるものではございませんので、あくまで皆様の判断にてお願いします。

おすすめの食べ方

メロン本来の美味しさを一番楽しんでいただけるのは、やっぱりそのまま「生」で召し上がることです。
果肉の食感と糖度のバランスが絶妙で、ふらのメロンの魅力をいちばん感じていただけます。

召し上がる2〜3時間前に冷蔵庫で軽く冷やしていただくのがおすすめです。
ポイントは、「しっかり冷やしすぎないこと」。冷やしすぎると甘みや香りが感じにくくなってしまうため、ほどよく冷えた状態が一番おいしく感じられます。

また、ふらのメロンは果肉が比較的しっかりしているため、あらかじめカットしておくと食べやすくなります。
画像のように、食べやすいサイズに切ってお皿に並べておくと、おもてなしのシーンでも喜ばれます。

切ったらメロンが傷んでいた。そんな時は?

メロンはとても繊細な果物で、追熟の過程や輸送中の環境によって、まれに傷みが出てしまったり、うまく熟さない場合がございます。
そのようなときは、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
状況を確認のうえ、できる限りの対応をさせていただきます。ご不安な点があれば、小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせフォームはこちら

私たちは、お客様が美味しい状態で召し上がっていただけるその瞬間まで、しっかりとサポートいたします。

目次