JGAP取得へ向けて

中山農園ではより安全安心な農産物生産に向けて、JGAPの取得を目指しています。

JGAPとは

JGAPは、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。

JGAPは、農場やJA等の生産者団体が活用する農場・団体管理の基準であり、認証制度です。農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の1つです。

日本JGAP協会

難しく書いてありますが、要は農場での生産工程やマニュアルなどのルールをしっかり決めてみんなで守りましょうということです。
工場のISOのような感じですね。

このJGAPが毎年農場を審査することで、客観的な安全度が高まるため、大手の卸先にも基準の一つとして取り入れられていたりします。

JGAP指導員との打ち合わせ

例えばどのような話をするのかというと
この画像では「農薬の洗浄場所を決めて、河川や畑に流出しないようになっているか」というようなことをチェックしています。

そのほか
・肥料の取り扱いについて
・農薬の使用履歴・在庫
・土壌汚染のチェック
・生産計画

など、天候に左右されやすい農家さんがついつい感覚でやってしまいそうな工程をきちんとルール決めをしていきます。

大変な作業ではありますが、農場内での取り決めを文章で残しておくことで、作業がスムーズに行えることが多くなります。
一番顕著なのがハサミなどの工具の置き場所ですね。場所を決めたことで探したり紛失することがなくなりました。

中山農園の審査本番は7月14日です。
約6時間かけて農場内全てチェックするそうです。今からドキドキしますね~!


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