メロンハウス(カーテン作り)
ハウスのマルチのマルチの下には、水をやるための灌水チューブ、そして土を温める温水管をマルチの下とマルチの上に2本(往復4本)通します。
これによって天候に係らず、常にメロンが育ちやすい最適な温度を保つことができます。
今日はハウスの中に小さなハウスをかける作業です。
これをカーテンと呼んでおり、メロンを育てるのにはどうしても暖かい環境が必要で寒い今の時期から植えるためには必須の作業です。
このあとさらに小さなビニール(トンネル)をかけて、全部でビニール3重のハウスにします。
固定する針金もビニールを破れてしまわないよう、角度に気を付けながら固定していきます。
8月頃に収穫するメロンハウスは富良野の気温も上がってきますので頑丈な加温は必要ありませんが、お中元やギフトのシーズンに合わせて収穫するためにはしっかりとした温度管理ができるハウスが必要です。