2025年は4カ月が過ぎ、メロンにつきましては順調に生育しています。
種植えはおよそ今年収穫分の半分ほどまで進み、同時に定植するハウスをかける作業を進めています。
これから5月にかけては、本格的な定植のピークを迎えます。気温の上昇とともに、生育スピードもどんどん加速していきますので、管理作業も気が抜けません。6月にはネット(果肉の網目)も入り始め、いよいよメロンらしい姿になっていきます。
目次
ハウス作り



ハウスの準備も並行して進めており、骨組みを組んだり、ビニールを張ったりと、地味ながらも重要な作業が続いています。強風の日は特に気を使いますが、スタッフ皆で声を掛け合いながら安全第一で作業を進めています。
メロン土作り




土を起こすと、ふわっと湯気のようなけむりが立ち上がります。
実はこれ、春になって地温が上がり、土の中の微生物たちが一斉に動き出している証拠なんです。
見えないけれど確かに生きているものたちの力を感じる、そんな瞬間です。
メロンの様子





6月末の一番最初に収穫するメロンの様子です。
マルチ(ビニール)の下に、灌水ホースと温水ホース、さらにマルチの上にも温水ホースを這わせて厳重に温度管理をします。
ハウス内のマルチ




メロン定植




お届けできるのはもう少し先になりますが、今年も「おいしかった!」と言っていただけるメロンを育てるため、1日1日を大切に管理してまいります。これからも成長の様子をブログやSNSでお伝えしていきますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいね!